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災害支援サークル「DMAC」が避難所キャンプを行いました
2019.10.01
9月26日(木)から27日(金)の2日間にわたり、災害支援サークル「DMAC」が避難所キャンプを行いました。
DAMCは、「自分たちが大学にいる時に被災した際、学生が中心となって積極的に救護活動などにあたれるよう日頃から防災の意識をもつこと」をコンセプトに活動している災害支援サークルです。
今回のキャンプは、学生が主体となり、「避難所生活の環境を作り、事前に学んだ知識を活かして実際に活動する。その経験を通して、改善策について話し合い、考えを共有し学びを深める」ことを目的とし、企画・運営を行いました。
リアルHUG(避難所運営ゲーム)では、南海トラフ地震発生を想定し、避難所の作成を行いました。グループで話し合い、倫理面などを考慮しながらダンボールベッドや簡易トイレなどを作成しました。また、限られた空間や物資の中、停電した夜間の避難所を想定して一晩を過ごし、避難所生活を体験しました。参加した学生は、「隣の人の寝返りなど、わずかな音も気になった。隣がサークルの仲間だったのでよかったが、知らない人だと気をつかう」と話し、体験したからこその気づきがありました。
<避難所作成> <ダンボールベッド>
2日目は、避難経路を確認するため、学内や避難所となっている近隣の小学校まで歩きました。確認後は、避難経路において災害時に起こりうる被害を想定した上で、ハザードマップを作成し、安全に避難するためには、どのような行動をするべきか話し合いました。
<避難所までのハザードマップ作成> <学内のハザードマップ>
この様子は、朝日新聞三河版(9.26)と中日新聞豊田版(9.28)にも掲載されています。ぜひ、ご覧ください。