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「形態機能学」授業で血液センターを見学

2022.12.06

「形態機能学Ⅲ」の授業の一環として、血液センターを見学し

献血や輸血用血液、血液事業について学びました。

出産や事故での大量出血や、抗がん剤等の治療の副作用により

正常な血液がつくれなくなった患者さんのいのちを繋ぐのが、輸血による治療です。

患者さんへの輸血用血液の投与は看護師が担うことも多く、看護学生にとっては

将来に備えて知っておかねばならないことがたくさんあります。

 

ドナー(献血者)から提供された血液が、輸血用血液として患者さんの元へ届くまで、

様々な検査や調製、厳しい管理体制があることを実際に見て知るとともに、

そこには薬剤師や臨床検査技師、事務職員など、たくさんの方が

「患者さんを救いたい」という一心で血液事業を支えていることを学びました。

 

見学後、希望する学生は実際に献血に協力しました。

今回得た知識や経験をずっと忘れずに、医療を支える人々に感謝の気持ちが持てる

素敵な看護師になることを願っています。

血液センター職員から説明を受けながら見学しました

献血バスの中も見学。採血は看護師の仕事です。ドナー(献血者)が安全に

安心して協力できるよう、車内も工夫されています。

 

  たくさんの機械が並ぶ検査部門    マイナス20度で保管されている血漿製剤冷凍庫も見学