就職・進学・卒業生の声
日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院 勤務
問題に向き合うことで育まれた看護観
2019年3月卒業 Y.Yさん(男性看護師)
あらゆる場所あらゆる場面で活躍できる看護専門性が身につくと感じたため、日本赤十字豊田看護大学を選びました。
学生時代の臨地実習での学びは、実際に様々な対象へ看護を提供することのできるとても貴重な日々でした。悩みながらも仲間や先生方に助言をいただきながら問題と向き合うことで成長することができ、いま大切にしている看護観が育まれたと思います。同じ夢を目指す仲間と共に過ごした4年間の日々は、講義や実習、サークル、イベントなどとても充実しており、大切な学びになりました。
身体的・精神的負担の多い入院生活を送る子どもが少しでも治療を前向きに取り組めるようにあそびを取り入れた関わりを大切にしています。子どもが笑顔で楽しむ姿を見てご家族が少しでも安心していだだけたらとも思っています。大学では、看護師を目指す仲間とサポートしてくださる先生方がいるので、色々なことに挑戦することができ、充実した看護学生生活を送ることができます。医療の現場で必要な知識や技術、観察力を身につけながらどんな看護師になりたいか夢を膨らませていきましょう!
〔主な業務内容〕子どもとご家族の思いに寄り添う
小児科の病棟に勤務しています。治療や検査の必要がある15歳未満のすべての小児が対象となるため、幅広い知識や技術、発達段階に合わせた関わりが必要とされます。緊急入院となることも多いため、子どもの異常を早期発見・早期介入していきます。子どもとご家族の思いに寄り添い、精神的サポートを行いながら、ご家族を含めた看護を心がけています。笑顔で元気に退院される姿にはいつも元気をもらっています。
日本赤十字社愛知医療センター名古屋第一病院 勤務
赤十字の学びを活かし、多職種との連携を図る
2020年3月卒業 M.Kさん
世界で活動している赤十字の理念に触れながら学ぶことができるため、日本赤十字豊田看護大学を選びました。
学生時代には看護師としての心持ちや看護の基礎を学んだだけでなく、赤十字の理念や歴史の講義で赤十字の7つの基本原則に基づいた活動や使命についても学びました。その学びを活かしながら、現在看護師として患者さんやご家族、多職種の医療スタッフと連携をとりながら働いています。
日常生活援助を行う中で患者さんやご家族より「ありがとう」などと感謝の言葉をいただいた時や患者さんが入院時より元気になって転院や退院されたときにやりがいを感じます。
日本赤十字豊田看護大学で学んだことや、学生時代をともに過ごしたたくさんの仲間は今でも大切にしています。
看護師を目指す皆さんも将来に繋げられる大切なものを見つけられるように是非、頑張ってください!
〔主な業務内容〕患者さんに合わせたケアを行う
主に脳卒中や糖尿病の疾患をお持ちの方、透析患者さんなどが入院されている、脳神経内科、内分泌内科、腎臓内科の混合病棟で勤務しています。身体に麻痺がある方には食事や排泄など日常生活動作の介助、糖尿病の方にはインスリン注射の指導やフットケア、服薬指導等を患者さんに合わせて実施しています。また、透析患者さんには体内の水分量の観察やシャント管理などを行っています。
日本赤十字社愛知医療センター名古屋第一病院 勤務
何事にも「なぜ」という視点をもって働く
2019年3月卒業 K・Sさん
オープンキャンパスで充実した学修環境や先輩・先生方の雰囲気の良さを知り、ここなら学生生活がよりよいものになると思い日本赤十字豊田看護大学を選びました。
学生時代には物事一つひとつに対して根拠を明確にすることが大切だと学びました。根拠を示すことが安全・安楽な看護を提供でき、患者さんの不安の軽減に繋がります。広い視野で周りを見、何事にも「なぜ」という視点をもって働くようにしています。
看護師は、多重課題に対して優先順位を考え、患者さん一人ひとりに看護を行います。責任ある仕事であり重圧もありますが、患者さんの気持ちを代弁し方向性が変わった時などに喜びを感じ、より努力しようと思います。看護師を目指す皆さん、日本赤十字豊田看護大学には助け合える仲間と熱心な先生方がいます。安心して自分の夢を諦めず突き進みましょう!
〔主な業務内容〕ADLをアセスメントし患者さんを援助する
脳神経外科・呼吸器外科の病棟で勤務しています。麻痺や意識障害、自分の意思を表すことが困難な患者さんが多く、ADL( 日常生活動作 )の状態をアセスメントし残存機能を把握し、どの程度介入すれば良いのか考え、援助をしています。先輩に助言をいただきながらステップアップできるよう日々業務に励んでいます。
日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院 勤務
大学の基礎看護学での学びを現場で活かす
2016年3月卒業 A・Yさん
赤十字の基本原則に基づく理念が、看護を学ぶ上でとても大切であると感じ、日本赤十字豊田看護大学を選びました。
学生時代で印象に残っていることは実習です。毎日緊張の連続でしたが、実際の看護の場を経験できたことは今も大きな糧になっています。また、基礎看護学で学んだ内容は今非常に活かされています。どんな患者さんでも、自分の目で見て手で触れることで得られる情報はたくさんあるため、バイタルサインの測定を基本とした観察がとても重要だと改めて感じています。
大学では、看護に関わる多くの知識や技術を学びながら、どんな看護師になりたいか夢を膨らませていきましょう。同じ看護師を目指す仲間やサポートしてくださる先生方がいるので、楽しく学生生活を送ることができます。いつか一緒に看護師として働けることを楽しみにしています。
〔主な業務内容〕
急性期治療の診療補助から患者家族のサポートまで行う
所属するHCU(救急治療センター)は24時間体制で全科対応しているため、幅広い知識や技術が必要とされます。急性期の治療に対する診療の補助から、日常生活援助、退院に向けたサポートまで行います。重症度も高く、動くことが困難な患者さんもいるため、安楽に過ごせるよう心がけています。
現在は感染症の流行によって面会制限をすることもあり、患者家族の不安も大きいため、家族へのサポートも大切にしています。