11月25日(月)に特別養護老人ホーム「ひまわりの街」で、専門基礎領域の下間正隆教授と在宅看護領域の松田優子助教による「ノロウイルス感染対策セミナー」を実施しました。

豊田市では、大学等の知見や教員の研究成果を活用し、豊田市との協働により課題解決を図るまちづくりに関する取組みを募集しています。

今年、本学からの研究提案「豊田市内の高齢者介護施設の感染対策に関する実地調査と、調査に基づいた『イラストで理解する豊田市特製・感染対策マニュアル』の作製、および現場での指導、感染対策力の底上げ」が採択され、今回、「ひまわりの街」でセミナーを実施した次第です。

当日は、「ひまわりの街」のスタッフ約50名が出席され、講義の他、トロミ付きのお茶を使って嘔吐物処理の演習も行いました。

今後は、「イラストで理解できる感染対策マニュアル」を作製し、感染対策力の底上げに繋がる取組みを行っていきます。

<　ノロウイルスに対する注意点など講義の様子　>

<　嘔吐物に見立てたお茶に凝固剤をふりかけて固めています　>　

<　スタッフの皆さんに、嘔吐物処理の実際を体験していただきました　>