3月3日(火)に特別養護老人ホーム「ひまわりの街」で、専門基礎領域の下間正隆教授と在宅看護領域の松田優子助教による「新型コロナウイルス感染対策セミナー」を実施しました。

今年度、本学から豊田市への研究提案「豊田市内の高齢者介護施設の感染対策に関する実地調査と、調査に基づいた『イラストで理解する豊田市特製・感染対策マニュアル』の作製、および現場での指導、感染対策力の底上げ」が採択され、「ひまわりの街」で、昨年秋のインフルエンザ対策、ノロ対策のセミナーを開催させていただいた縁で、今回、施設の要望により新型コロナウイルス対策のセミナーを実施した次第です。

当日は、「ひまわりの街」のスタッフ38名が出席され、講義に引き続いて、皆さんでもう一度、適切な手指消毒の仕方についておさらいをしました。

今後も、地域全体の感染対策力の底上げに繋がる取組みを行っていきます。

＜ 新型コロナウイルスに対する基礎的知識と介護施設として取り組むべきポイント、

　注意点などの講義の様子 >

＜ 「感染対策は、介護施設の入り口から始まる」と認識しましょう ＞

＜ 傍嶋博志施設長さんに「手指消毒の歌」に合わせて、手指消毒の模範演技を行っていただきました ＞

＜ 傍嶋施設長さんの指導のもと、職員の皆さんも順番に、手指消毒の際のポイントを学びました ＞