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特別養護老人ホーム「ひまわりの街」における「新型コロナ、インフルエンザ、ノロ対策勉強会」を本学の教員がお手伝いしました
2020.11.09
10月20日(火)に、特別養護老人ホーム「ひまわりの街」で開催された
「新型コロナ、インフルエンザ、ノロ対策勉強会」を、
専門基礎領域の下間正隆教授と在宅看護領域の松田優子講師がお手伝いしました。
昨年度、本学から豊田市への研究提案「豊田市内の高齢者介護施設の感染対策に関する実地調査と、
調査に基づいた『イラストで理解する豊田市特製・感染対策マニュアル』の作製、
および現場での指導、感染対策力の底上げ」が採択され、「ひまわりの街」さんと協働して
イラスト感染対策マニュアルを制作しました。
このイラストマニュアルをもとに、本学の教員が講師となって、
昨年から感染対策に関する勉強会を4回開催しました。
今回は5回目となりますが、これまでとは違って、今回は施設の看護師さんと
感染対策委員会のメンバーの方々が講師となり、教員が支援しました。
当日は、「ひまわりの街」のスタッフ40名が出席されました。
施設の看護師さん二人による講義に引き続き、3グループに分かれて、個人防護具のつけ方、はずし方、
ノロ感染時の吐物の処理方法などについて演習しました。最後に本学の教員が、出席者からの感染対策に関する質問に答えました。
今後も、地域全体の感染対策力の底上げに繋がる取組みを行っていきます。
なお、昨年度、豊田市大学等連携事業で作成した「イラストで理解する豊田市特製感染対策マニュアル」(pdf)は本ホームページ(情報公開→大学情報 3-12)に掲載しています。
ひまわりの街の看護師さん二人による防護具のつけはずしに関する講義
感染対策委員会のメンバーによる感染予防技術演習の一場面(模擬吐物を床にまいているところ)
勉強会参加者による吐物処理の演習
勉強会参加者からの感染対策に関する質問に答える本学教員