11月19日（木）1年生が、赤十字の精神に基づいた看護の理解を深めることを目的とした

赤十字総合セミナーの授業で、犬山市の明治村の日本赤十字社中央病院病棟や

赤十字関連資料を見学しました。

この病院は、1886年（明治19年）日本政府がジュネーブ条約に加盟し、

名称を博愛社から日本赤十字社と名を改めた際、

皇室から渋谷の御料地の一部と建設資金10万円が下賜され、

1890年（明治23年）に建設されたもので、1974年（昭和49年）に明治村に移築されています。

2004年（平成16年）には登録有形文化財に登録されました。

学生は学芸員さんの話を熱心に聞き入り、赤十字の歴史に触れました。