2018年に高大連携協定を結んだ豊田高校の２年生約30名が

8月2・3・4日の３日間、本学にて「健康生活支援演習」を受講しました。

豊田高校周辺のハザードマップの作成や、災害時の自助・共助についてグループで

考えたり、人形を使用してBLS（心肺停止または呼吸停止に対する一次救命処置）や

AEDの使用方法を学びました。

応急処置を学ぶ場面では、引っ張るとほどくことができる本結び（横結び）や

直接圧迫止血法に苦戦している様子もありましたが、真剣に教員の手元を見て、

全員マスターしていました。

演習の最後には、職員の案内のもと実習室のリアルなシミュレーターや図書館、

災害救護用備蓄倉庫など構内を見学しました。

今回の本学での学び・経験が、将来の進路選択や

医療職・看護職への思いを強くするきっかけになれば幸いです。

　　　　　　　　　　　グループワーク　　　　　　　　　　　　　リトルアン（人形）にBLS実施

　三角巾による患部包帯　　　　豊田高校の先生も一緒に挑戦　　　　　　直接圧迫止血法