３月に実施したオーストラリア語学研修に参加した学生たちによる報告会が学内で開催され、

語学研修で感じたこと・学んだことなどを自由に発表しました。

「異文化を学びたい」「（将来国際救援に興味があるので）語学力を高めたい」「自分の今の

英語力を確かめたい」「（英語はあまり得意ではないが）外国の文化を感じてみたい」など

語学研修に参加した理由やきっかけはそれぞれ違いますが、現地での英語のプログラムや

ワークショップ、特別支援学校・看護学部の見学、現地の学生やホストファミリーとの交流、

自由時間での観光などを通して、語学力の向上だけではなく様々なことを学んだようです。

ある学生は、オーストラリアの人々の“先住民（アボリジニ）への思い”を大切にしながら

山火事等の被害の救援・支援を行うオーストラリア赤十字社の行動に心を打たれ、

ある学生は、患者を移動させる際には必ずリフト（機械）を使用するよう決まっているなど

看護師の負担軽減についてしっかりと考えられている医療体制に驚き、

ある学生は、現地のお店が夕方には全て閉まってしまう様子を見て、オーストラリアの人々の

自分や家族との時間を大切にする姿に考えさせられたそうです。

あらゆる場面で日本との違いを感じる中で、自分が捉われている先入観や価値観に気づいたり、

視野を広げることの大切さに気付いたりとたくさんのことを得たようです。

「メンタルが強くなった」「自分の意思をしっかり伝えることができるようになった」など

自分自身の成長を感じている学生も多くいました。

本学はこれからも、学生の学びのために、語学研修等の国際交流を進めていきます。

会場となった小講義室は、話を聞きたい学生でいっぱいになりました。

新１年生の姿もありました。ぜひ次回研修に参加してくださいね🛫