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国際救援看護論実習(報告):インドネシアでの研修プログラム

2024.09.18

2024年9月1日~9月8日まで、本学3年生11名と教員4名が、国際救援看護論実習としてインドネシアを訪問しました。
インドネシアでは、インドネシア赤十字社本社や支部(Banten州支部、Cilegon市支部、Pandeglang市支部)、ボゴール病院を訪問し、国または州、市の特徴や事業について学びました。

さらに、Cilegon支部やPandeglang支部が展開しているコミュニティにおけるボランティア活動を見学するために、それぞれの村にも訪問し、ボランティアさんや住民の方々から直接お話を伺い、その様子を知ることができました。


また、JICAインドネシア事務所にも訪問し、これまで日本が支援してきた防災や保健に関する事業について理解しました。
インドネシアは日本と同様に自然災害の多発国であるため、防災対策として、国や企業によるインフラ整備と、ボランティアによるキャパシティビルディング*に力を入れていることが分かりました。

家族や地域のつながりが強いインドネシアの防災や保健衛生に対するネットワークは目覚ましく発展しており、非常に大きな学びとなりました。

 

*キャパシティビルディング=自立的な問題解決能力の獲得・向上・維持(主体性・自立性)