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大規模災害救護訓練に本学4年生が参加【災害看護学演習】
2023.12.18
11月17・18日に愛知県支部主催の「第3ブロック合同災害救護訓練」が実施され、
本学を会場とした18日の訓練に、本学4年生が災害看護学演習の授業の一環として参加しました。
この訓練は、日本赤十字社の行うべき活動の一つに定められている国内救護活動において、
災害現場で迅速に適切な対応ができるように行われているものです。
救護班看護師・赤十字看護師の動きを間近で見て学ぶ
本学学生は仮想避難所で被災者役・傷病者役となり、避難所にかけつけた医師や看護師等による
医療救護班の聞き取りに答えたり模擬でケアを受けたりしながら、普段目にする機会のない
救護班の看護師の動きや役割を間近で実際に見て学びました。
この訓練には第3ブロックの赤十字施設(富山・石川・福井・長野・岐阜・静岡・愛知・三重県の
支部・赤十字病院・血液センター)だけではなく行政(市町村等)も参加しており、
避難所で行われる行政の保健師活動についても知ることができました。
日赤豊田看護大の災害看護学について
本学の災害看護学では、座学だけではなく、今回のような災害救護訓練に参加したり、
避難所や救護所を設営したり、トリアージ方法を学んだり、実践的な学びの機会が多くあります。
災害救護の使命を持つ「赤十字」の大学である日本赤十字豊田看護大学でしか経験できない学びです。
第3ブロック内の赤十字職員や行政の方など、多くの人が本学体育館に集まりました。
救急車も待機。 避難所での動きについてレクチャーを受ける学生たち。
救護班による被災者・傷病者への聞き取りの様子。 行政保健師による確認作業もありました。
学生たちは被災者・傷病者役になりながら救護班看護師・赤十字看護師の動きを目の前で見て学びます。
模擬のケアや担架による搬送も行われました。