心のケアを学ぶ。
赤十字の使命として、災害発生時の救護活動があります。災害が人々の生命や生活に影響を及ぼすことを理解し、災害看護活動を行うために必要な、災害各期の看護活動やこころのケアを学習します。
さらに、赤十字の国際的な医療・保健支援活動の理解とともに国際協力及び国際看護活動を行うために必要な基礎的能力を育成しています。
体験するリアルな学び。
日本赤十字社愛知県支部主催の救護班要員養成研修(大規模災害救護訓練)が本学で行われます。災害時における負傷者の救護を赤十字の医師や看護師が体験を通して学ぶものですが、本学学生は「災害看護学技術演習」の授業の一環として、負傷者役・家族役で参加し、被災者や家族の立場から災害時の看護を学びます。研修には愛知県防災航空隊・愛知県警察・豊田市消防本部も参加し、ヘリコプターによる負傷者の救急搬送訓練も実施します。